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2012年03月の日記




2012-03-25(日)

海斗が今 ダイエットをしています
と言うのは 数日前
以前住んでいた山奥の県の私のお友達からメールが来ました。
そのお友達は海斗の同級生のお母さんであり 何度もTV出演している超有名人です。
当時 本当にその同級生と海斗は仲良くしてもらっていたのですが
私たち家族が大阪で暮らし始めてから お会い出来なくなりました。
そんなところへ そのメール。
なんでもその同級生が志望高校に合格して 京都に住むという。
バスケットの得意な同級生でしたが これからは京都で寮生活になるそう。
さすが体格もよく身長はもう180cmあるという。
それを聞いた海斗は
「おれも身長を伸ばしたい!」
パパさんが180cm近くあるので 海斗だってその可能性はあると思うが
如何せん 今は縦よりも横に成長中…
「海斗、あんな、横にでかなってるから縦に伸びんとちゃうか?その体脂肪も異常やで」
本当によく食べる海斗の体脂肪率はもうとんでもない数字で
糖尿病の予備軍になりつつあるので 以前からお菓子やコーラなど制限するように何度も言っていたのです。
真剣に身長を伸ばしたいと思う海斗は
お菓子やコーラなどを食べるのをここ数日やめています。
そしたらなんともう2kgも体重が落ちたという…
あんたって子はいったいどんだけ余分に食べてたの?
高校用の制服が届いていて そのウエストは以前の体型に合わせていたけど
この調子で行けばもしかしたら入学式までにウエストも細くなるかな?
いやいや、なんでも3日坊主の海斗だもん 油断は禁物です(笑)



2012-03-17(土)













6年間この学校に通わせるつもりだったので
正直言うと中学で「卒業式」があることに
自分が役員になってその司会をすることに決まるまで
気がつかなかった…というか 全然気にもとめていなかった。
役員でその大役を引き受けてからは できるだけそのことを考えないようにしてきた。
でも 息子の卒業式の司会をできるなんて
よくよく考えれば幸せなとこだし そして二度と無いことだろう。
昨日のリハーサルで一段高いところに登り マイクを手にすると
確かに緊張するが 気持ちいいもんだ(笑)

今日の卒業式
役員席に座らせてもらい そこは卒業生のすぐ横。
1人1人名を呼ばれ起立する姿に
3年前の満開の桜に迎えられた入学式を思い出しました。
本当にあっという間の3年間で
ここに何度も書きましたが
大きな問題なく そして海斗には人数は少ないけど仲良くしてくれるお友達もできた。
なによりもそれが嬉しかった。
学業はふるわなく 高校進級もギリギリだったけど
この学校に入学を決めたことが間違いではなかったと本当に思う。
母は毎日時間に追われて やらなきゃならないことばかり考えて
つい君に怒ったり怒鳴ったりしています。
毎日同じことの繰り返しで反省しても 全然進歩のない母です。
そんな親の元で君なりに成長してくれてることに
本当に感謝しています。
「今日の卒業式の司会 上手くできてたやろ?」と聞いたら
「うん」と答えてくれました。
前日まで「おれに恥かかせんでくれよな〜」なんて言ってたのにね。
海斗君、中学卒業おめでとう。
そして自分にも司会の成功おめでとう(笑)



2012-03-15(木)

あっという間に3月の半ば
毎日クリニックでの仕事や家事に追われて 1日が24時間では足りないと本気で思う。
学生の頃はもっと時間に追われていた気がする あの頃はどうやっていたんだろう?

先日 海斗が学校へ小さい頃の写真を持って行くと言ってきた。
聞けば卒業文集に載せるのだという。
「えっこらせ」と押し入れからアルバムが入った段ボールを出してきて
海斗と2人でどれにするか選んだ。
あかんね、こんな懐かしい写真をみると 全部引っ張りだして見たくなる。
どれもこれもかわいい笑顔で写っているものばかり。
山奥の県での社宅で写った写真に自分の記憶に無い子が写っていると
「これ誰なん?」と聞く
「ああ、この子は同じ社宅にいた眼科の先生のお子さんであんたと同い年の子やねん」
「ふ〜〜〜〜ん、覚えてないな〜」
あの記憶力の凄かったころなのに やはり自分の興味外のことには
その才能は発揮されないんだな〜。
海斗はそのたくさんの写真から持って行くのを1枚選んだけど
親的にはもっと可愛く写っていたのがあったのに…と思うのでした…。

明日は卒業式のリハです。
そう…まりあが司会をします
原稿読んでるだけで もう緊張の嵐…
明日のリハ、あさっての本番…今からこんなんでどうなる?(大汗)



2012-03-04(日)

海斗が2日の夜、修学旅行から帰ってきました。
帰りは関空到着だったので 迎えに行ってきました。
担任の先生に「先生 お疲れさまでした。大変だったでしょう?」と尋ねれば
「いや〜〜初日は大雨で大変でしたけど あとは天候にも恵まれて良かったですよ」と。
そうか 大きな問題も無く行けたんだな…って安心しました。
「沖縄は暑いし半袖でいけたし。海がキレイやったで〜〜〜」と海斗。
毎回こうした宿泊学習では海斗が同級生と上手くいけるかが心配ですが
今回も大丈夫だったようです。
シーザーを作ったようですが
工房の方が言うには「作品は作った人に似る」と。
うん、確かに似てるかもしれません(笑)

海斗が留守だった間 まりあは食事を作ったのは朝のみ。
昼も夜も全て外食などで済ませました。
「いつも大変やから こんな時ぐらい楽さしたるな」とパパさんが言うので
おもいっきり手を抜かせてもらいました。
その代わり毎日仕事はスタートからラストまで 全て診療に携わりましたけどね。

実は修学旅行に行く前日 海斗が
「俺ってコミュニケーション取れんねん。人と上手く喋れんし。自閉症って何?」って聞いてきました。
以前にも一度聞かれたことがあったのですが
正直言うとドキッとしたのですが 今回も顔色を変えずに
「自閉症って生まれつきの発達障害やな」
「ほんなら俺が3歳まで喋れんかったんは何なん?」
「それは発達遅延で発達が遅れたんやで」
「そっか」
クラスには海斗と仲良くしてくれているお友達もいてるようで
今回の修学旅行へも待ち合わせをして集合場所まで一緒に行った子がいます。
仲良しのお友達がいてくれていることは嬉しいのですが、
それでもそうなるまでに随分時間がかかったのかもしれません。
「時々な俺が何をしたいのかがわからへんって友達から言われんねん 何を言いたいのかもわからへんって言われるしな」
親の私でも海斗のことがわかり難いですし
お友達なら尚更でしょう。
薄々ジブンの特性というか 生き難さみたいなものを感じているのかもしれません。
告知の時が近づいている そんな感じがします。




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