にゅうどうぐも

2014年09月の日記

2014-09-00（）

2014-09-18（木）

今月は忙しい日が多く　なかなか更新できませんでした。

あれ程暑かった陽も気温が上がるほどは暑くないし
低い空にはまだ夏雲が出ているけど
高い空には秋の雲が出ている、夏と秋が混在するようになってきました。

先日　海斗の部活の秋大会がありました。
海斗にすればこれが高校のアメフト部での最後の大会になります。
今までの試合では「来んでいい」と言うのに
今回に限っては「今度のグランドは観客席がないから観にくいよ」と言ってくれた。
最後だし絶対に応援するから…と送り出し
時間には会場へ。
このところ、後輩の態度が良くないと珍しく海斗が言っていたことがありました。
「おまえら、こんなんでは前半でコールド負けだ」と顧問の先生からも言われていたそうです。
一部の2年生部員の状態が良くなく　女子マネージャーが部活拒否を起こすぐらい
輪が乱れたことがありました。
最後の試合も近いのにこんなんでは…と心配してました。
2年生だけで話し合いがもたれたこともあったようです。
「とにかくあんたは3年生らしい試合をしておいで」
不器用で運動音痴な海斗ですが
どうだこの試合、何度もタックルし相手を止めてナイスプレーも幾度もありました。
試合中興奮して相手の選手とにらみ合いもあったほど熱中したようです。
1年生部員と比べれば海斗の身体の大きいこと。
あんなに食べてダンベルで筋トレしたかいがあったんだな…と。
入部当時はベンチプレス20kgだったのが　今は60kgはあがるんだとか。
高校の制服をこの2年半で何着買い替えたか。
本当にでかくなったよ。
そんなこと考えながら試合を観ていました。
パパさんが言ってました、「海斗はアメフトに入って社会性が随分伸びた」と。
うんそうだね、部活のメンバーにも恵まれたよね、良い経験ができたよね。
アメフトに夢中になった2年半
本当にあっという間に終わってしまいました。
試合は21対0でした…。
試合終了で円陣を組んで相手のチームにエールを送り
戻って来た海斗の顔は涙でくしゃくしゃになってました。
おそらく高校だけでなく　海斗の学校生活の中で
一番夢中になったのがこのアメフトだと思う。
入部してすぐに防具などをそろえた時、あまりに高額になることに驚き、
「これが無駄にならなきゃいいね」ってパパさんと話をした事を覚えてます。
ヘルメットもショルダーも何度も壊れて修理しパーツの取り替えをした。
海斗のために私がマウスガードを作って
この時は衛生士になって良かったと思ったっけ（笑）
でもユニフォームがいつもすごい泥だらけで　これを洗うのだけは閉口した。
先輩から身体が動かない、戦略を覚えられないことをしかられてしょげ返っていたこともあったが
それでも部活を休まず続けたのはスゴイと思った。
「俺のいいプレー、ナイスプレー観てくれた？、俺が止めたん観てくれた？」
うんうん、観てたよ、いい試合だった。
本当に3年生らしいいい試合してたよ。

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